床塗装前に重要な下地処理

仕上がり品質は下地処理次第

東京のトーシン工業は、塗り床の仕上がり品質を高めるために最適な下地処理に努めています。
集塵対策もしっかり行いながら、保有の専門機材を使って、既存の床材や工事環境に合った工法で施工いたします。

重要な下地処理

塗り床の施工においては下地処理がポイントとなります。
床の品質を長期間にわたって保持するために必要不可欠な処理です。
下地処理で手を抜くと、床の表面がきれいに仕上がっても、すぐに劣化してしまいます。
これは、下地処理が十分でないと仕上げ剤がしっかりとのらず、塗膜が剥がれやすくなってしまうためです。

下地処理によって、既存の床のひび割れや亀裂をしっかり埋め、細部も丁寧にマスキングを行うことで、凹凸のない美しい仕上がりを得られます。
なお、必要な下地処理は、既存の床に行われてきた施工や使用されてきた塗料によって異なります。
既存の床の状態をしっかりと調査し、適切な処理方法で施工する技術が求められます。

下地処理_01

下地処理_02

具体的な処理方法

下地処理の様々な工法をご紹介します。
トーシン工業は、専門の作業機械を十分に保有し、既存の床材や工事環境に最適な工法で下地処理を行います。
一貫して自社施工で行いますので、安心してお任せください。

研磨処理 水平に回転するダイヤモンドディスクで各種床材を除去し、コンクリート目粗しなどの表面研磨処理を行う工法です。
エポキシ、防塵塗膜、接着剤、硬質床、硬質ウレタンなどの塗膜を除去し、コンクリートレイタンス、雨打たれコンクリート、凍害コンクリート、強化コンクリートなどの表面研磨処理に向いています。
研磨処理
切削処理 縦回転のディスク状カッター刃を床面に叩き付けて、各種床材の除去や表面斫り(はつり)処理を行う工法です。
エポキシ、アクリル、MMA樹脂、硬質床などの塗膜を除去し、雨打たれコンクリート、凍害コンクリート、強化コンクリートなどの表面斫り処理に向いています。
切削処理
はく離処理 低振動はく離機に装着した特殊ブレードで床材をめくり取り、各種貼り床材や防水材などを除去する工法です。
Pタイル、塩ビタイル、長尺シートなどの貼り床材や、アスファルト防水、ウレタン防水、FRP防水などの防水材、樹脂モルタル、弾性舗装材などの除去に適しています。
はく離処理
ブラスト処理 ブラスト工法には、ショットブラスト、バキュームブラスト、サンドブラストの3種があり、用途に合わせて機材を選定して行います。
各種塗り床材の撤去や、タイル・石材の目粗し処理を行う工法です。
防塵塗膜、脆弱コンクリート、接着剤などの除去や、強化コンクリート、石材、タイル、銅板、ステンレスなどの表面目粗し処理に最適です。
ブラスト処理
重切削処理 最大深さ50mmの大型切削機を使い、ドラム式の固定ビットで、各種厚膜や複層塗膜の除去を行う工法です。
主に、タイル、モルタル、硬質床などの厚膜・複層塗膜の除去や、コンクリートのレベルダウンに用います。
重切削処理

床コンクリート鏡面研磨

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